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今回の記事は、安藤広大著『リーダーの仮面』について、
を、忙しい人向けにサクッ…とまとめました。
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本書を一言で紹介するなら…
※株式会社識学の提唱する、意識構造学を用いた組織のマネジメント理論
以下に当てはまる人は、ぜひ読んでください。
書籍情報
5年で1600社が導入した、いま最も人を成長させる組織論。「モチベーションを上げても成果は出ない」「ルールなき自由な職場が成長を止める」など、成長にフォーカスをあてたマネジメントノウハウ。上司と部下に緊張感のある「ちょうどいい距離感」が最も最高の結果を出す!
【出典】Amazon HPより
要約
リーダーのNG例
本書の冒頭では、
リーダーとしてやってはいけない事例が2つ紹介されています。
自分がドンピシャだったので、読みはじめて5分で反省しました(笑)
①が良くない理由は、以下の2点。
結果として、組織の成長が見込めないことになります。
②については、リーダーとしての役割を正しく理解できていません。
リーダーはプレーヤーではありません。
次の項目で、リーダーがどのような役割を果たせば良いのか解説します。
リーダーは、5つのポイントを意識せよ!
以上の前提に立ったうえで、
「リーダーが意識すべき点は5つある」と、筆者は説いています。
特に印象的だった、②位置、④結果についてまとめます。
リーダーが意識すべきポイント②:位置の視点
「上司と部下は対等ではなく、上下の立場からコミュニケーションすべし」
上記のような、ピラミッド構造を前提としたマネジメントのポイントが「位置の視点」です。
本書で挙げられていた事例は数多くありますが、
の3点は、自分ができていないポイントで、ぶっ刺さりました。
リーダーが意識すべきポイント④:結果の視点
「プロセスではなく、結果だけを見る。」
上記が、マネジメントのポイント4つ目になります。
なぜなら、プロセスを褒めると、
結果の出ていない部下が勘違いをする可能性があるから。
例えば残業をした部下に対して、
リーダーが次のように伝えると、どうでしょうか。
「遅くまで頑張ったみたいだね」
この発言は残業という「プロセス」を評価するもので、「結果」を見ていません。
あくまで上司として必要な行動は、
最初に目標を設定し、最後に結果を報告してもらうこと。
「点と点の管理術」という言葉が使われていましたが、言い得て妙です。
以上の3点は、日頃の業務でも個人的に意識したいポイントです。
5つの視点のうち、②位置、④結果について説明しました。
残り3つの視点が気になる方は、ぜひ本書を手にしてみてください。
感想・考察
本書における識学メソッドを通じたリーダー論は、
人の感情という目に見えない部分に振り回されないため、非常に合理的だと感じました。
調和を重んじる日本の伝統的な組織マネジメントとは、一線を画しています。
しかし、
にはピッタリですが、
で導入すると、部下の反感を買う可能性が高いとも感じます。
よって、チームの和を乱さないよう、
必要な内容を取捨選択して取り入れることが重要ではないでしょうか。
会社の風土や仕事内容に合わせて、できる範囲で実践していくのが吉です。
私個人としては、次のアクションを実践していきたいです。
耳読レビュー
今回紹介した『リーダーの仮面』は、
Audible(オーディブル)の配信がありません。
ただし、Audible会員は単品購入が30%オフなので、
聴き放題と併せてお試しください。
Audibleで聴ける「リーダー本」の類書では、以下がオススメです。
リンク先:【公式HP】https://www.audible.co.jp/
まとめ
本書のオススメポイントは、2点です。
組織におけるリーダーのあり方が、
現場レベルで体系化されている良書です。
もっと詳しく知りたい方は、以下からどうぞ。
安藤広大さんが著書の識学メソッドを用いた本では、
今回紹介した「リーダーの仮面」以外にも、
があるので、識学メソッドを極めたい方はぜひ。